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霧馬山、初土俵から8年で初優勝

大使館情報

2023-04-10

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大相撲春場所は26日、大阪市の大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)で千秋楽を迎え、モンゴル出身の関脇霧馬山関(26)(陸奥部屋)が初優勝した。本割で小結大栄翔関との直接対決に勝って12勝3敗で並び、優勝決定戦を制した。新関脇の優勝は昨年春場所を制した若隆景関以来4人目。

初優勝し、八角理事長(手前)から賜杯を受け取る霧馬山関(26日午後、大阪市浪速区の大阪府立体育会館で)=日本相撲協会公式撮影

 昭和以降では初めて横綱と大関が全員不在となった異例の場所で、霧馬山関が逆転優勝を果たした。土俵下の優勝インタビューで「本当にうれしい」と笑顔を見せた。